市長定例会見(令和5年10月19日開催)
令和5年10月19日に開催された市長会見です。
内容は以下のとおりです。
岩津小学校の火災について
冒頭にまず、10月12日(木曜日)に岩津小学校で発生した火災につきまして、御報告申し上げます。
まずもって、この度の火災により、児童や保護者の皆様をはじめ、多くの皆様に多大なる御心配と御迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。
学校は火災翌日の13日(金曜日)は臨時休校となりましたが、13日(金曜日)から15日(日曜日)に実施した復旧・安全確認作業を経て、何とか16日(月曜日)から授業を再開することができております。
現時点で発生原因の特定には至っておりませんが、引き続き、こどもたちの安全な教育環境と学習機会の確保のため、完全復旧に向け最大限の力を注いでまいります。
今後予定する取組・催し等について
続いて、今後予定しております、本市の取組・催しなどについて、改めての御案内もありますが、御紹介をさせていただきます。
まず、明日から今週末にかけて、本市の下水道事業100周年を記念した催しを実施します。
明日10月20日(金曜日)は、市民会館で「100周年記念式」を開催します。式典では、100年の歩みを振り返りつつ、記念事業として皆様から公募した新たなマンホールふたのデザインや、子どもたちが考えたマンホールふたのデザインの受賞作品の発表・表彰のほか、親善都市・ゆかりのまちとのデザインマンホールふたの交換式、記念講演などで100年の節目を祝います。
21日(土曜日)から22日(日曜日)にかけては、中部地方初となる「マンホールサミット」を市民会館や籠田公園一帯などで開催します。過去最大規模のデザインマンホールふたの展示や、トークイベント、グッズ販売などを通して、普段の生活では意識することの少ない下水道の機能や役割への理解促進を図るとともに、このイベントの持つ全国規模の発信力を活かし、岡崎の魅力も広めてまいります。
次に岡崎版図柄入りナンバープレートについて、週明け10月23日(月曜日)から、いよいよ交付が開始されます。当日は、豊田市にある西三河自動車検査登録事務所において公用車にナンバープレートの取り付けを行います。案内をお配りしておりますので、是非取材いただければと思います。
次ですが、7月の会見でご案内した「ボウケンノモリ オカザキ」について、オープンが10月29日(日曜日)に決まりました。こちらは淡渕町にある「わんパーク」の敷地を活用し、自然に親しみながら、森林を冒険できる民間提案のアスレチック施設で、中山間地域・オクオカの活性化に寄与するものと期待しております。オープンに先立ち10月22日(日曜日)に報道機関の皆様向けの内覧会を計画しておりますので、是非御取材ください。
次に、こちらも8月の記者会見の際に概要をお示ししましたが、本市中心部のQURUWAエリアの渋滞緩和を目的とした「自動運転バスの実証運行」を10月28日(土曜日)から11月5日(日曜日)にかけて実施いたします。
この実証を通して、パーク&ライドでの活用をはじめ、今後の地域内交通における先進技術の導入検討の第一歩にしたいと考えております。こちらについても、運行前日の27日(金曜日)に出発式とあわせ、皆様の試乗機会も御用意させていただいておりますので、是非とも取材いただければと思います。
行楽シーズンを迎え、本市では、来週の家康行列をはじめ、11月の「岡崎城下家康公秋まつり」での1万人鍋(どうするNABE-1岡崎城グランプリ)やWRCラリージャパンなど、楽しみなイベントが数多く控えております。ぜひとも秋の岡崎にお出かけいただき、本市の魅力を味わっていただきたいと思います。
家康行列の日の大河ドラマ館等スペシャル企画について(資料はこちら)
「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」は、9月30日(土曜日)に来館者40万人を達成しました。クライマックスが近づき、ますます盛り上がる大河ドラマにあわせ、ドラマ館についても更に盛り上げてまいりたいと考えております。
来る10月28日(土曜日)には、皆様が大変楽しみにされている「家康行列」が行われます。特別出演者をお迎えし、市内外から多くのかたがお越しになるこの好機を捉え、大河ドラマ館へのさらなる来館を促すスペシャル企画を計画しました。
まず1つ目の企画は、「行列当日の大河ドラマ館の入館料無料」です。市内外、大人も子どもも問わず皆さん無料といたします。
岡崎の大河ドラマ館は、他のドラマ館にはない充実した歴史資料等の展示がウリであり、徳川家康公や三河家臣団をよく知ることができる展示となっております。ドラマをきっかけとして、家康公や家臣団への関心を深めたかたも少なくないと思います。こうした展示を通して、多くのかたに本市の歴史的魅力により深く触れていただく機会になればと思います。
さらに、当日は営業時間の延長も行います。通常17時の閉館時間を20時まで延長し、多くのかたにじっくりと御堪能いただければと思います。
なお、家康行列当日は、岡崎公園内の岡崎城でも、通常17時の閉館時間を19時まで延長するほか、入場料割引を行います。
また、観光みやげ店「おかざき屋」についても20時まで営業時間を延長しますので、大河ドラマ館と併せて多くのかたに御利用いただければと思います。
2つ目の企画は、入館者限定のオリジナルステッカーの配布です。お手元の資料に掲載のステッカーは、今回の家康行列に特別出演する大河ドラマ出演者をモチーフにしたもので、本多忠勝、榊原康政、井伊直政、お市の4人が、行列で歩いているイメージをデザイン化しました。それぞれ衣装や持ち物にもドラマのワンシーンを思い起こしていただけるようなデザインを施しています。
行列当日に入館されたかた全員に4種類のステッカーのうち1枚をお配りします。さらに17時以降には、シークレットなレアステッカーをもう1種類追加し、5種類の中から1枚をお配りします。レアステッカーはこの時間帯のみの配布ですので、いつもと違う夜の大河ドラマ館をお楽しみください。
また、レアステッカーを除いた4種類については、行列翌日の10月29日(日曜日)から、家康城下秋祭りが開催される11月5日(日曜日)までの毎日、15時以降に大河ドラマ館に入館された方全員にもお配りしますので、家康行列の日にご都合があわなかった方でも家康行列の余韻に浸っていただけます。
次に3つ目の企画です。
夏休み期間に実施し大変好評をいただいた大河ドラマのロゴマーク入りの法被を着用できる企画を、10月28日(土曜日)から11月5日(日曜日)の期間限定で復活させます。私がいま着用しているものです。
大河ドラマ「どうする家康」の主演、松本潤さんなども着用されたものと同じデザインの法被を着て記念撮影などができます。大河ドラマ館にお立ち寄りの際は、ここにしかないオリジナルな一着をぜひ御着用ください。
さて、既に発表済みですが、大河ドラマ館は、10月24日(火曜日)に、3回目となる展示リニューアルを予定しています。今回のリニューアルテーマは「家康公と彼を支えた三河家臣団」です。大河ドラマでも使われ、家康公と家臣団の絆を感じとることができるような展示にしてまいります。既に御入館いただいたかたにも再度お楽しみいただけるものと思います。
また、ドラマ館の年間パスポートは10月11日(水曜日)から販売価格が半額となりました。期間中に何度でも入館できるのはもちろん、御自身の顔写真が入ったパスポートとなっており、世界に一つだけの来館記念品にもなります。大変お求めやすくなっておりますので、ぜひ御利用いただければと思います。
ほかにも関連の取り組みとして、10月22日(日曜日)には「OKAZAKI NINJA DAY」を開催します。
忍者研究の第一人者で大河ドラマ「どうする家康」の忍者指導を御担当された山田雄司三重大学教授の講演会と、同じく大河ドラマ「どうする家康」の伊賀越えのシーンの演出を担当された川上剛さんと山田教授のトークショーを二の丸能楽堂で行います。また、ドラマ館周辺では、三重大学忍者部による「忍者ワークショップ」もあり、ファミリーでも楽しめるイベントとなっています。明日20日(金曜日)まで申し込みを受け付けておりますので、ぜひ御家族でおでかけください。
大河ドラマも終盤に入り、ドラマ館も残すところ3か月を切りました。
まだ訪れたことがないかたも、すでに何度も訪れていただいているリピーターのかたも、更に魅力を増した大河ドラマ館に足をお運びいただき、今しか味わえない魅力を感じていただき、岡崎を盛り上げ、ドラマチックなクライマックスを迎えたいと思います。
お問い合わせ先
岡崎市
電話番号 0564-23-6000 | ファクス番号 0564-23-6262 |
〒444-8601 愛知県岡崎市十王町2丁目9番地