お知らせ

郷土館の閉館について

 建物の耐震補強および経年劣化に対する保存事業のために平成22年4月1日から郷土館を閉館します。
 岡崎市郷土館は大正2年に額田郡公会堂・物産陳列所として建てられた建物で、平成11年に国の重要文化財に指定されました。公共施設の耐震化対策が進むなかで、当館は重要文化財であるために単純な耐震補強工事ができません。文化財としての保存整備計画を策定の上、文化庁の許可を得て、「建造物保存修理事業」として進めてゆく必要があります。
 建物の耐震補強がされない現状では、万一の大地震が発生した場合、来館者の安全確保が難しいために閉館措置をとります。
 長年にわたるご利用・ご理解ありがとうございました。
 なお、郷土館で行ってきました従前の資料寄付などに関する業務は岡崎市美術博物館で行います。

施設案内

創立沿革の概要

 岡崎市郷土館は大正2年(1913年)に「額田郡公会堂」として建設され、大正5年岡崎市制の施行に伴って「岡崎市公会堂」と改称され、昭和44年「岡崎市郷土館」に転用されました。
 岡崎市郷土館では、「郷土の歴史」をテーマにした常設・企画展示と、市域の民俗・歴史・考古資料の収集・調査・研究をおこなっています。




 

建物自体が貴重な文化財です

 木造平屋建て桟瓦葺きの建物は、内部の壁が漆喰塗りの大壁で、内外の意匠には洋風に見せる工夫が随所になされており、和洋折衷の優雅なつくりになっています。
 本館正面ポーチ上の手摺り飾りや半円形の切妻に施された彫刻、天井四隅の紋様などに洋風を型通り取り入れようとした熱意がにじみでているようです。また、収蔵庫は四ツ葉のクローバー型の花窓で外観を特色づけており、同じ年に建てられた本館とはかなり異なったモチーフになっています。
 施工はすべて地元の工匠がおこなっており、地方における洋風建造物への当時の取り組み方を示す好例となっています。

郷土館の沿革

大正2年
(1913)

現在地に額田郡公会堂として建設される。南側にある収蔵庫は、せきれいホールの位置に額田郡物産陳列所として、南向きに建てられる。

大正5年
(1916)

市制施行により岡崎市公会堂、岡崎物産陳列所と改称される。

昭和36年
(1961)

勤労会館(現せきれいホール)建設に伴い、物産陳列所を現在地に移す。移築後は、空手拳闘道場として利用される。

昭和44年
(1969)

市民会館のオープン(昭和42年)により、公会堂は4月、岡崎市郷土館 として開館。

平成11年
(1999)

開館30周年を迎える。
12月1日、国の重要文化財に指定。

平成15年
(2003)

額田郡公会堂・物産陳列所が建てられてから90年を迎える。

重要文化財に指定されています


旧額田郡公会堂及び物産陳列所(現岡崎市郷土館及び収蔵庫)は国の重要文化財に指定されています。

  建物案内はこちらから 


※岡崎市の重要文化財建造物指定件数は13件、市内の指定文化財件数は、国・県・市合わせて303件となります。

 

額田郡公会堂・額田郡物産陳列所に関する資料収集について

 岡崎市郷土館(旧額田郡公会堂)及び同館収蔵庫棟(旧額田郡物産陳列所)は重要文化財に指定されていますが、本市では両建物に関する理解を深めるため、下記資料について探しています。情報をお持ちの方は岡崎市郷土館までご連絡ください。

■大正2年創建時における設計図、建物工事に関わった人に関する資料。
■額田郡公会堂、額田郡物産陳列所、岡崎市(中央)公会堂、岡崎物産陳列所または岡崎市立商品陳列所として利用された時代(昭和44年の岡崎市郷土館開館まで)についての写真、記念絵はがきなど、建物の歴史及び建物内での催事に関する資料。
 
 

開館時間・休館日・入館料について


開館時間

 午前9時~午後5時 (入館は4時30分まで)

休館日

 月曜日(祝日に該当する場合は、その翌日以降の休日でない日)、祝日の翌日、
 年末年始(12月29日~1月3日)

入館料

 無料



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お問い合わせ先

岡崎市郷土館〒444-0022岡崎市朝日町3丁目36番地1

電話:

(0564) 23-1039

FAX:

(0564) 23-1039