岡崎市は「健康おかざき21計画(第2次)」を推進しています。
岡崎市では、市民それぞれが健康づくりを積極的に行えるよう、行政や学校、企業、地域みんなで力を合わせて健康づくりのできる環境を整備し、応援していくという考えのもと、2004年3月に「健康おかざき21計画」を策定しました。
その後、2009年3月に「健康おかざき21計画改訂版」を作成し、10年間の計画が終了したことから、2014年3月に「健康おかざき21計画(第2次)」を策定しました。
そして、2018年に健康おかざき21計画(第2次)の中間評価を実施し報告書としてまとめ、最終年度(2022年度)に向けて各種事業に取り組んでいます。
※国が定めた国民の健康の増進を図るための基本的な方針の期間が1年延長されたことに伴い、最終年度を2023年度に変更します。(計画期間:2014年度から2023年度までの10年間)
めざすべき姿 健やかで心豊かなまち おかざき
市民一人ひとりが疾病や障がいの有無に関わらず、それぞれの状態に応じた健康の維持・増進を図り、身心ともに健康な状態をつくっていきます。
基本目標 健康寿命の延伸と健康格差の縮小
地域や社会経済状況の違いに関わらず、誰もが健康に暮らし、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる「健康寿命」が「平均寿命」を上回ることを目指します。
基本づくりをすすめるための基本指針
基本目標を達成するために3つの基本指針により健康づくりに取り組んでいきます。
1 生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底(分野1)
自分の健康に関心を持ち、生活習慣病の発症予防や早期発見・早期治療に向けて行動できる
・がん、心・血管系疾患、糖尿病、COPD(慢性閉塞性肺疾患)
2 ライフステージに合わせた健康づくりの推進
生涯を通じて健康的に生活できる
分野2 栄養・食生活
分野3 身体活動・運動
分野4 休養・こころの健康
分野5 たばこ
分野6 アルコール
分野7 歯と口の健康
分野8 健やか親子
3 健康づくりを支える社会の構築
これまで以上にがんばる健康づくり(主な項目)
中間評価で成果が不十分だった下記の項目について、健康づくりの主役である市民と行政や団体が一体となって改善できるようにがんばりましょう。
・COPD(慢性閉塞性肺疾患)を知っている人を増やす
・主食・主菜・副菜を組み合わせた食事が1日2回以上の日がほぼ毎日の人を増やす
・1日あたりの野菜摂取量を増やす(目標は1日350g)
・運動習慣のある女性の割合を増やす(目標は週2回30分以上の汗をかく程度の運動をする)
・睡眠による休養を十分にとっている人を増やす(目標は1日6時間以上の睡眠をとる)
・妊婦歯科健康診査を受ける人を増やす
・休日・夜間の小児医療救急機関を知っている人を増やす
新たにがんばる健康づくり(主な項目)
健康な市民を増やすために、中間評価で変更や設定をした項目です。
・1日あたりの果物摂取量が100g程度の人を増やす(目標は70.0%)
・日常生活での歩数を増やす(目標歩数は、20から64歳の男性は9,500歩、女性は8,500歩、65歳以上の男性は7,000歩、女性は6,000歩)
・妊婦の同居家族の喫煙率を下げる(新たな目標は17.0%以下)
・育児期間中の両親の喫煙率を下げる(目標は父親が25.0%以下、母親が3.5%以下)
・年1回歯科健診を受ける人を増やす(新たな目標50.0%以上)
健康おかざき21計画(第2次)中間評価報告書(概要版)をPDFで掲載しています
健康おかざき21計画(第2次)中間評価報告書(本編)をPDFで掲載しています
・第1章
・第2章
・第3章
・第4章
・資料編
・裏表紙
健康おかざき21計画(第2次)概要版をPDFで掲載しています
健康おかざき21計画(第2次)本編をPDFで掲載しています
健康おかざき21計画関連